リハビリについて

家庭で介護をする場合、なにかしら支障が起きたりした部位にリハビリを施す必要がある場合があります。

次は、家庭介護におけるリハビリについて考えてみましょう。

リハビリは、まずは介護される老人が、自分でやる、ということが基本です。

介助をしてあげることは大切ですが、あくまでも老人が自分でリハビリをしたい、という気持ちを持つことが大切なのです。

介助をしてあげているつもりでいて、オーバーペースになってしまったりすることのないように、無理なくゆったりしたペースで続けられるようにしてあげましょう。

リハビリには介助をすることがもちろん必要な場合もあります。

ですが、その介助については、老人にきちんとした説明をした上で行うことが必要だと思われます。

例えば筋肉をほぐすために、関節などの曲げのばしをするような場合でも、説明なく行うのではなく、これはなんのために必要な運動で、このくらいの負荷をかけて何回くらいやります、ということを事前に説明してあげるようにしましょう。

老人がリハビリに対して、きちんとした自覚を持つという意味でも重要なことですし、苦痛な負荷などを急にかけられることは誰でもストレスになりますので気をつけましょう。

リハビリでは、その運動によって痛みが出てしまうことがありますが、できれば、そこまでやらず、痛みが出ないような程度で運動を設定してあげましょう。

無理をせず、時間をかけてゆっくりと進めていくようにしましょう。

固まってしまった部分をのばすのは大変ですが、とにかくゆっくりと時間をかけて、少しずつ進めましょう。

若い人たちの骨折などのリハビリとは若干違っている面もあります。

もちろん人間の筋肉は使わなければ萎縮してしまいますし、関節も固まってしまいます。

ですから、麻痺が出ないよう、それを克服できるよう、動かせるようにするためのリハビリは大切なことですが、もし、麻痺などがなくても、動かなくならないように保つ、ということも老人介護のリハビリでは大切です。

この意識をしっかりと持って、コミュニケーションをとりながらゆっくりと進めていくことが老人介護のリハビリでは求められているのです。

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